私がカナダ行きを決めるまで。
こんにちは。やまざきです。
バタバタと過ごしているうちにカナダに来て1ヶ月が経ちました。
本当はもっと各地のリゾバの話とか感想とか記録のために載せたいのですが、
ズボラな性格がとても残念。(笑)
まあでも、とりあえずは今いるカナダへの思いをつらつらと綴って行きたいと思います。
さてここではっきりさせておきたいのが、どうしてカナダに来ようと思ったか。
この記事を書くことでこの一年の中で私が迷った時の指針になったらいいなぁ。
地元大好き、そこを離れる気なんて全くなかった私
タイトルにあるように地元がだいっっっすきなやまざき。
保育園、小中高は市内の公立校に行き、大学は隣の市という実家近隣で生活しすぎた学生時代。
しかも隣の市といってもほぼほぼ市の境目にある大学だったのでほぼ市内だったあれは。(笑)
そして極め付けは市の公立保育園に就職ーーー!
市に育ててもらい、最終的に市の税金からお給料を頂いて生活していたわけです。
市の子ども会のボランティアとかもしてたし、地域との繋がりも強め。(笑)
もちろん学校が近いということは、お友だちの多くが近隣の子な訳でして。
そりゃもう、地元を離れる理由なんて私の中には一ミリもなかったのです。
彼氏を探す条件にも転勤がない人が上位ランクインするほど地元から離れたくない!と思っていました。
だけどそんなやまざきにもカメラを持って旅行という趣味があったのです。
運命を変えたカメラとの出会いそして夢
私がカメラを持ち始めたのは小学生5年生の頃。
父親が昔カメラ関係の仕事をしていたこともあり、カメラは身近なものでした。
当時自由に使っていいよと渡されていたコンデジには黒歴史の懐かしい写真がたくさん残っていて。
幼い頃の顔面はさておき小学校の頃なんて残っててもガラケーのガッサガサの写真しかないからカメラで撮っておいてほんとよかったなーと思う。
しかしiPhoneの登場でコンデジので写真を撮ることはほとんどなくなっておりました。
そんななか大学の時に付き合った彼氏が一眼レフを持っているカメラ男子でして。
教えてもらう中でどっぷりハマったのに、別れてしまって
手元から使えるカメラがなくなった私。……一眼のカメラ、買ったよね。笑
一眼を買ったことでカメラの友達もできて知識もめちゃくちゃ増えて
気づけば2台目を購入、レタッチも習得、カメラたっのしー!時代を迎えるのです。
そして旅行も大好きな私。旅行先でとる写真は特別で、楽しくって。
もっと全国各地の写真を撮りたい!と思ってた矢先に出会ったのが世界一周ブログ。
カメラのインスタアカウントでみつけた人が世界一周してる人で
その世界に引き込まれていきまして。
この頃から漠然と日本だけじゃなくて世界の写真も撮りたいな、いつか世界一周してみたい!と思うようになっていったのです。
これが、初めて私が地元を離れてもいいかなと思った理由。
でも私の感覚ではまだまだ旅行気分。
全てのタイミングが揃った時、人生は大きく変わる。
その頃社会人3年目の私。
周りの友だちも彼氏と結婚の話が始めていて結婚適齢期に片足を突っ込み始めておりました。
そんな中、精神的に辛くて辞めたかった保育士をやめることをついに決断。
5月頃に辞めたい旨を園長に伝え、今年度いっぱいで退職することに。
当時彼氏もいない、仕事も無くなる、でもちょっとだけ貯金ある。という
スーパーフリーダム時代を迎えることが決まり、
このまま婚活して普通に結婚するのもったいないなー、なんかやれることないかなーと考えた時に、ふっと思い出した大学時代の友達の言葉…!!!
「俺、本当は大学行かずにワーホリいく予定だったんだよねー」
これです。(笑)
当時友達に英語話せないのにどうやって生活すんの!?は!?と質問攻めして
「話せなくてもなんとかなるらしい。」という情報までは手に入れていたので
もしかして私でも行けるのでは…?という期待が高まって、
その日の夜にワーホリとはなんぞやを調べまくる私。
そして見つける【無料!ワーキングホリデー説明会】の文字。
そして明日の土曜日に空き枠あるやん!!!!……ポチッ。
なんかないかなーからポチするまでものの数時間。
この日の出会いは本当に運命的だったと今でも思う。
そして結婚も早めにしたいし、1年は長すぎるから3ヶ月だけにしよ!と思いながら説明会に行ったら
担当の人に1年いかないともったいない!と力説され、
あれよあれよと一年行きを決めた私です。(笑)
なぜ一年にしたかって言ったら、英語をある程度習得した後、
世界一周して帰ってこようという夢ができたからなのです。
人生はなにが起きるか分からない。
社会人2年目くらいの頃、占い師に見てもらったときに
「あなたは数年後に地元を離れてどこかへ行く」と言われて、
当時地元を全く出る気なかった私は「なに?この占い師当たらんわ〜!」と思っていまして。
そのくらい地元を離れること、まして海外に行くなんてこれっぽっちも思ってなかったのです。
大学時代、留学に行く友達に私は日本から出る気がないから英語なんて必要ない!と言い放った私が
まさか海外で暮らすなんて、きっと当時の私が知ったらびっくりするんだろうなぁ。
こんな風に考えが変わったのは間違いなくカメラのおかげ。
そして今海外にいるのはきっかけをくれた友達のおかげ。
ほんとに小さなタイミングで人生は大きく変わると実感したここ数年。
カナダでの暮らしの後、自分がどう変わっているのか楽しみだなあーー!